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支出管理 · 6分で読める

食費月17万は高すぎるのか。4月の値上げ前に、共働き3人家族が内訳を全部出す

食費月17万は高すぎるのか。4月の値上げ前に、共働き3人家族が内訳を全部出す

4月の値上げ、うちにはいくら来るのか

テレビをつけたら、また値上げのニュースでした。

2026年4月、食品だけで2,278品目が値上げ予定。帝国データバンクの調査です。マヨネーズ、冷凍食品、お茶、即席めん。調味料だけで1,603品目。もう何が上がって何が据え置きなのか、把握するほうが難しい。

4人家族だと年間8.9万円、月に直すと約7,400円の負担増だそうです。うちは3人家族だから、ざっくり5,500円くらいでしょうか。

ただ、その5,500円よりも気になったことがあります。

そもそも、うちの食費っていくらなんだ。

スーパーの食品売り場

月17万の内訳を全部出す

妻に聞いたら「20万くらいじゃない?」と。自分も感覚的にはそんなもんかなと思っていました。

でも一回ちゃんと計算しよう、と。Excelを開いて(はい、こういうときだけ張り切るタイプです)、項目ごとに並べてみました。

項目金額(月)備考
平日ランチ(夫婦)¥48,000¥1,200 × 5日 × 2人 × 4週
朝食(3人分)¥15,000パン・ヨーグルト・フルーツ等
OISIX(月〜火の夕食)¥20,000ミールキット、2日 × 4週
外食・デリバリー(水〜金)¥32,000週2回 × ¥4,000 × 4週
週末外食¥20,000週1回 × ¥5,000 × 4週
スーパー(残りの食材)¥35,000週末まとめ買い+平日補充
合計¥170,000

17万。

「あれ、20万じゃなかったっけ」と妻に見せたら、「思ったより少ないね」と言われました。いやいや、17万は十分多い。

「体感20万」と「実際17万」のズレ

なぜ20万だと思い込んでいたのか。

たぶん、スーパーでの支払いが毎回高く感じるからです。卵、米、鶏肉。レジで4,000円とか5,000円とか出ていく。2〜3年前は同じような量で3,000円台だった気がする。

体感、2倍。

実際の食品値上げ率は平均15%くらいなので、2倍はさすがに言いすぎです。でも「うわ、また高い」を毎週レジで繰り返していると、脳内で食費が勝手に膨れていく。20万という数字は、レジでの衝撃が積み上がった結果でした。

計算して初めてわかりました。感覚と事実はけっこうズレている。なんというか、「高い高い」って騒いでおいてちゃんと数えてなかった自分が恥ずかしい。胃のあたりがモヤッとしました。

朝食のテーブル

高い。わかってます。でも削らない

月17万。3人家族の食費平均は月8〜9万くらいだから、ほぼ倍です。

高いことは自覚しています。ほんとに高い。

でも削る気はありません。食事って、日々の生活のほとんどを占めるものだからです。朝起きて、何食べよう。昼どうしよう。夜は? 1日3回、食のことを考えている。ここをケチって卑しい気持ちになるのが嫌なんです。

平日のランチ。夫婦とも外で食べています。1食1,200円。高いと言えば高い。でもランチって仕事の合間の唯一のリセットです。コンビニのおにぎり2個で済ませることもできますが、午後の気持ちが変わる。食べることって、ただのエネルギー補給じゃなくてコミュニケーションに近い。同僚と「今日どこ行く?」って話すあの時間は、削れません。

OISIXも月〜火の夕食に使っています。1食あたり2,500円くらい。ミールキットだから楽だし、味もちゃんとしている。共働きで帰宅が19時を過ぎる平日に、スーパー寄って献立考えて……という余力は、正直ありません。

週末の外食は娘が楽しみにしている。「今日どこ行くの?」って金曜あたりから聞いてきます。1回5,000円。贅沢です。でもこれは家族の時間の話。

ここではもう少し数字の話を続けます。

投資37万と食費は別の話

「月37万も投資してるのに食費17万って、家計破綻してない?」

たしかに足し算すると54万。手取りを余裕で超えています。

でもこれ、月の収支で見るとおかしく見えるだけで、仕組みとしては回っています。うちは月の給料から投資資金を捻出しているわけではなく、世帯全体の資産をポートフォリオとして管理しています。

現金が今850万くらいあって、これを徐々に投資に回している。共働きなので500万もあればセーフティネットとしては十分。差額の350万分が投資への「移し代」です。

だから毎月の収支が赤字でも焦りません。月の家計簿ではなく、資産全体のバランスを見ている。現金が500万を切ったら投資額を調整する。やることはそれだけです。

20万を超えたら最初に何を削るか

とはいえ、無限に放置するわけにもいきません。

自分の中のラインは月20万です。ここを超えたら最初に手をつけるのは、水曜〜金曜の外食とデリバリー。週2回のうち1回を自炊に戻すだけで月16,000円浮きます。

正直、ここが一番の贅沢だという自覚はあります。「今日は面倒だからUber」という日が週に1〜2回ある。娘が外食好きなのでつい行ってしまいますが、ここには改善の余地がある。

逆に、OISIXとランチは最後まで守りたい。OISIXは平日の生命線だし、ランチは仕事のパフォーマンスに直結しています。削って得られるのはお金で、失うのは生活の質。その交換レートが合わない。

コーヒーを飲みながら考える

妻とは「外食多くない?」って話をたまにする

食費について深刻な話し合いをしたことはありません。

でも「外食多くない?」という会話はたまに出ます。大体、週末の外食の帰り道です。「今日も5,000円か〜」みたいな感じで。

そこから「じゃあ減らそう」とはならない。「まあ、うまかったしね」で終わる。

投資については妻は完全にノータッチです。毎月いくら積み立てているかは伝えていません。聞かれたこともない。「私というファンドに預けてる」状態です。――書いたら怒られそうですが、実態はそうなっています。

お互い、詳しく知らないくらいがちょうどいい。たぶん、うちはそういう夫婦です。

値上げの春を前にして

4月の値上げで、うちの食費は月5,000〜6,000円増えるかもしれません。17万が18万に近づく。

変えるつもりはないです。変えようがないから。夫婦ともに外で食べるし、OISIXは続けるし、娘の週末外食もやめない。

このまま値上げが続いて20万に届いたら、さすがに何か動きます。でも今は、ギリギリ許容範囲。ドキドキはしています。

周りには食費の話はしません。「17万」って言ったら引かれる自信がある。でも「お金がないから」という言い訳だけは絶対にしたくない。食べたいものを食べて、投資したい額を投資して、それで足りなくなったら外食を減らす。

たぶん、これがうちの答えです。

この数字を見て正直に感じた気持ちの話は、Noteに別の角度で書いています。もし「うちも似たようなもんだ」と思った方がいたら、そっちも読んでみてください。

この記事は個人の家計体験に基づく情報提供であり、特定の家計管理方法を推奨するものではありません。

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